蛍の光
僕のうちの前に流れてる川。 そこでは毎年この時期になると蛍達が舞い始めます。
子供の頃は、川を埋め尽くすくらいの蛍達が夜になると一斉に輝き始め まるで空に流れる天の川のような景色を作っていました。
そんな蛍達も年々数が減っていき、ついには両手で数えられるくらいに。
そして、今年。
去年よりぐぐっと数が増えて、久しぶりに星空のような景色を作りだしていました。
なんだか、昔の風景が少し甦ったようで嬉しく、そして懐かしく思いました。
蛍の光には、なんだか美しさと儚さと、少し悲しげな光に見てとれます。
それは蛍達にあるものなのか、見るものの心のなかにあるものなのか…。
みなさんは、蛍の光を見たときにどんな風に感じますか?
1年のうち、ほんの少しの間だけ見る事ができるこの美しい景色を この先もずっと、絶やすことなく残していきたいなと思う今日この頃です。
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